中学生のみなさんと核兵器禁止条約について対話しました

共同代表の高橋悠太が、愛知県刈谷市立刈谷南中学校のみなさんと、核兵器禁止条約について対話しました。

対話したのは中学3年生のみなさんで、平和主義の学習で、今年は核兵器禁止条約について考えているそうです。非核三原則に則している日本が、核兵器禁止条約に批准していないことに着目し、議論を深めてきたとのこと。(KNOW NUKES TOKYOのほかに、外務省の担当者にも、インタビューしたそうです。)

「(核の脅威がありながら)核兵器禁止条約に批准したい理由は?」「 条約に対する被爆者の思いが知りたい」などの質問を受けました。

高橋は、以下のように答えました。(要旨)
「核兵器の恐ろしさを身をもって知る被爆国日本が核兵器廃絶を率先して訴えなければ、他の国も核兵器廃絶に真剣に取り組まない。ホロコーストを経験したドイツが加害責任について感度が高いように、それぞれ温度差がある。日本が最も熱い思いで、説得力をもって向き合える」
「核兵器禁止条約発効までに75年もかかった、と認識しなきゃいけないと思う」。また被爆者の木戸季市さんの(発効時の記者会見の)「日本が条約に向き合わなければ、仲間は犬死だ」との言葉を紹介しました。

終了後の感想文には、心強い言葉がたくさんありました。
「…被爆者の思いやどのようなことを話されていたのかを聞いて私たちは経験していないことだけど、たくさんの知識を得て、理解を深めることが核兵器禁止条約の批准に対していい影響を与えるのではないかなと思った」など。
中には、「3年間で一番楽しかった授業だった」と話す生徒もいらっしゃったとのことで、大変嬉しく思います!

中学生のみなさんの純粋な問いにこちらが、現実の矛盾や、私たちの活動在り方を考えさせられました。濃密な対話をさせていただき、本当にありがとうございました。

*KNOW NUKES TOKYOでは、核兵器廃絶や政治参加などについて、学校や企業での講演・ワークショップを担当しております。お気軽にご相談ください。

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