先日からG7広島サミットが開催され、「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」が発表されました。
核を保有する国とその核の傘に入る国々が集まる中で、あくまで核兵器は防衛目的であり、核抑止論を支持することが再確認されました。しかし、核抑止はもちろん核兵器の存在そのものが否定されなければ、核兵器のない世界を実現することはできません。
私たちは先日開催した「KNOW NUKES FORUM」にてG7広島サミットに向けたステートメントを作成しました。
今、私たちが求めることは
- 日本政府は第2回核兵器禁止条約締約国会議に、参加すること / メッセージのみに留まらずユース世代を派遣すること
- 各国の代表がG7で得たこと(被爆の実相や核の影響等)を持ち帰って共有する場を設けること
- 属性を理由に声を上げづらい、この環境を改善すること
- 全ての問題の当事者へのリスペクトを忘れないこと
こちらからステートメント全文をご覧いただけます。
私たちのモヤモヤをうやむやにしないように。
核兵器のない世界に向けた着実なステップを今後とっていけるように、引き続き働きかけを行っていきたいと思います。