高橋悠太が佐賀からの修学旅行生と対話しました

9月14日、広島市内で、共同代表・高橋悠太が修学旅行生の「平和講話」を担当し、その後対話しました。広島を訪問されたのは佐賀県の思斉中学校3年生約70人です。生徒のみなさんは、日中に原爆資料館見学と平和公園フィールドワークを終え、夜にホテルで対話というハードスケジュールでしたが、真剣に話に聞き入っていました。

高橋は冒頭、「出会いに生かされて」というテーマで社会の中の生きづらさから話を始めました。

話は、自身の活動のきっかけとなった被爆者・坪井直さんとの出会いから、現在行っている活動に加え、核兵器禁止条約の解説から日本の立場まで。「大人たち、前の世代の決定で、影響を受けるのは私たち若い世代なんだ。私たちは望んだわけではない核の時代に生まれたんだ」という社会への問題意識を共有しました。また、様々な議論の場に若い世代がいないことへの違和感も述べました。社会にはあまりに多くの分断があります。ただ特効薬はなく、粘り強く対話し、異なる意見の中から共通点を見つけることで、共通価値を育むしかないと思う、と強調しました。

最後は「核兵器が廃絶されるまで私たちは歩みを止めることはありません。共に前に進んできいましょうね(^^)」と締めました。

講演の後、「最近、達成感を感じたのはどういう時ですか?」と質問を受けました。高橋は「議員の公約に核禁条約のことが入ったこと」と「私や仲間と出会った中高生が興味を持って、被爆者の話を聞いたり、被爆地に行ったりし始めたこと」と答えました。逆に「あなたはどういう時に感じるの?」と尋ねると、何人かの生徒さんが、スポーツでライバルに勝った時とか、何か取り組みを成功させた時とか…次々に答えてくれました。高橋からは「成功できたときはそれを糧に進んだらいい。ただ社会には懸命にやっても、どうにもならないとき、制度が個人の選択を阻んでしまうときが多々ある。それはとても苦しい。でもあなたはあなただからすばらしい。ありのまま、ゆっくり自分のペースで生きてくれたら嬉しい」と伝えました。

対話ができて、大変嬉しかったです。思斉中学校3年生の皆さん、先生方ありがとうございました。

(執筆・写真 川﨑花笑 佐賀県出身・広島市立大学1年、高橋悠太)

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