WE21のみなさんへ渡航報告会を行いました

7月から10月にかけて、認定NPO法人「WE21ジャパン」の7地域(計130名)で、核兵器禁止条約やNPT(核不拡散条約)再検討会議への渡航報告会と交流を行いました。

WE21ジャパンは、神奈川県を中心に各地でリサイクルショップを運営し、環境破壊・貧困の解決に向けて活動をしている団体です。今年2月、共同代表の高橋悠太が講演をしたご縁で、核兵器禁止条約の締約国会議参加のための渡航費用を支援していただきました。

今回は、渡航に際し支援をいただいた港北(7月5日)、旭(8月25日)、保土谷(8月27日)、高津(9月3日)、泉(9月10日)、横須賀(9月11日)、藤沢(10月10日)の7箇所で報告会を開催していただき、メンバーが報告・交流しました。

報告では、冒頭、核兵器禁止条約とは何か、締約国会議で決まったことを紹介。初めて核兵器の所有や開発、威嚇を禁止した条約の意義や、進展のあった被害者援助など、ウィーンで採択された行動計画の重要ポイントについて、お話しました。

また、被爆証言のコーディネートや通訳、アドボカシー(政策提言)活動、スピーチなど、会議の中で果たした役割について、その時感じた手ごたえとともに、紹介しました。


さらに、8月にニューヨークで開催されたNPT再検討会議に高橋が参加し、見えてきた核軍縮の課題や、ロシアによる核使用の高まり、北朝鮮のミサイル発射についてなど、刻一刻と変化する状況をどう捉えるのかをお話し、核廃絶の必要性をともに確認し合いました。

ジェンダーの視点や、食糧危機、核実験による海洋汚染など、それぞれ身近に感じるポイントでの質疑応答も盛り上がり、関心の輪が広がる手ごたえを感じる会となりました。

現地での活動や発信を通して、問題の本質を捉え、裾野を広げるヒントを世界からたくさん得ることができました。改めて渡航への支援をいただいたことに感謝しています。

そして帰国後、これらの経験や視点を、共有できる「場」を作ってくださったことに大きな喜びを感じます。それは、核兵器について考える人の輪が、これまでより一回り大きくなったからです。「なるほど、そういう考え方があるのか」とリアクションをもらったり、「これはどうなっているの?」と率直の疑問をたくさんいただいたり、さらに「”ともに”頑張りましょう!」と声をかけてもらうこともありました。様々な人が集まるWEショップだからこそ、できたことだと思います。

なにより、一度きりの支援ではなく、報告会の開催や、WEショップでのKNT紹介のポスターなど、継続的な関係を築いてくださっていることが嬉しいです。20年以上、地域に根差したWE21の活動から、ネットワークの強みなど、私たちもたくさん学ばせてもらいました。今、戦争が続き、強い逆風にさらされる中で、私たちは正念場にいます。だからこそ、自分の頭で考え抜き、判断し、行動することが大切です。そのために知恵を出し合い、励まし合って、歩みを進めていきましょう。それぞれがそれぞれの場所で、でできることを協働していきたいと思います。

WEショップでのKNTについて掲示

WE21のみなさん、ありがとうございました!

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