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【初顔合わせ】”模擬”締約国会議 ついに始まりました!

2月20日、”模擬”締約国会議参加者のみなさんと初回打ち合わせを実施しました!
全国各地の高校生から大学院生まで、約35名の参加がありました。

会議では、17の国や機関をそれぞれ担当します。自分の担当国が発表され、1か月間共に会議を作り上げていく仲間と初めての顔合わせです。
各国ごとに分かれ、それぞれの核軍縮や核兵器禁止条約についての知識の共有や、リサーチ内容を確認するなど、積極的なやり取りがされました。

また、ICAN国際運営委員の川崎哲さんから、核軍縮の流れや、各国の核軍縮への役割や魅力をお話していただきました。

お話いただいたのは主に以下5点です。
・NPTと核兵器禁止条約の関係
・核保有国の立場と主張
・条約推進国の立場と主張・核の傘下国
・核兵器禁止条約の内容について

その後の質疑応答の時間では、多くの質問が寄せられ、みなさんの熱意や、核兵器禁止条約への関心度の高さが垣間見えました。

そして後半、議長団(オーストリア)が発表されました。

議長を務めるのは、山口雪乃さん(大学1年生)、高垣慶太さん(大学1年生)、黒崎斗真さん(高校1年生)の3名です。

議長団の役割は、会議のリードと、各国の進捗確認。本物の締約国会議の暫定の議長、アレクサンダー・クメント氏も、同様の調整を行っていると聞きます。この”模擬”締約国会議でも、議長団の3名は重要な役割を果たしていってくれることでしょう。

世界で初めて核兵器を違法と定めた核兵器禁止条約。その「未来の会議」を、みなさんと作っていけることが楽しみです。

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