長野高等学校で授業をしてきました!

8月27日、修学旅行で長崎を訪れる長野高等学校の2年生の皆さんの事前学習に中村涼香と中村生がお邪魔して、2時間一緒に核兵器の問題について考えました。

7クラスの教室をそれぞれオンラインで繋ぎ、熱中症とコロナ感染を予防する形で行われました。

はじめに「核兵器はなぜダメなのか」「核兵器を無くすプラン」などいくつかの項目で40分ほどお話をしました。選挙について、議員ウォッチで長野県選出の国会議員のページを見ながら誰が核兵器禁止条約に賛同しているか確認した際には、顔を知っている地元の議員の核軍縮政策に対する姿勢が分かり、教室は盛り上がりました。

ディスカッションのベースとなるインプットを終えたら、次はディスカッションを行いました。それぞれ5人程度のグループに分かれて、以下のトピックについて話してもらいました。

  • 私の強み・得意なこと
  • 核兵器って無くすべき?
  • 変えたいこと

各グループ、話し合って出てきたアイディアや考えを付箋に書いてもらい、その中から私たちがいくつかピックアップして全体で共有、リアクションをしました。

1点目の「私の強み」では付箋にかっこ付きで(たぶん)などと謙虚に書く生徒さんもいましたが、それぞれの得意分野を挙げてくれました。例えば、「ゲームの最新情報を集めるのが得意」と挙げてくれましたが、実はこのスキルも核軍縮の分野で大いに活かすことができます。現在、核軍縮のような政治的な分野においても最新情報はSNSで回ってくることが多くあります。特に海外の情報は、信頼できる情報かどうかを見極めながら集める必要があり、「ゲームの最新情報」の集め方に通じる部分があるのです。こうしてそれぞれの得意分野がどのように活かせるか、核軍縮との接点を明らかにしました。

2点目の「核兵器って無くすべき?」に関しては、素直で鋭い視点が指摘されました。核兵器は怖い、無くすべきだという意見の一方で全ての国が一斉に核兵器を無くさない限り、核兵器は無くならないと思う、核兵器を持つ「目的・理由」を無くす必要があるなどといった意見が出ました。

3点目の「変えたいこと」では土曜日の授業を無くしてほしいなど生徒の皆さんが学校の中で変えたい様々なトピックが挙げられました。学校の中にも民主主義は存在し、声のあげ方やアクション次第で状況は変えることができます。その一方で多数決が必ずしもいいとは限らない、その中で取りこぼしてしまっている意見や存在がないか考える必要があるということを伝えました。

2時間にわたって時間を頂戴し、授業をしましたがあっという間に過ぎてしまいました。年齢が近い分、親近感を持って話すことができたように思いますが、生徒の皆さんには、私たちの話を参考にしながら、今後核兵器が必要かどうかを自分自身で考えてもらえればと思います。また核兵器の問題に限らず、自身の問題意識や課題についてアクションを起こせる、解決に貢献できるということを共有できていたら幸いです。

長野高等学校の皆さん、ご一緒させていただきありがとうございました!

授業依頼問い合わせ:info@know-nukes-tokyo.jp

「長野高等学校で授業をしてきました!」への1件のフィードバック

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