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外務省「ユース非核特使」の委嘱を受けました

KNOW NUKES TOKYOから締約国会議に渡航するメンバーが、外務省「ユース非核特使」の委嘱を受けました。(「ユース非核特使」とは:外務省HP)

6月1日付で、委嘱内容は「核兵器使用の惨禍の実相を広く国際社会に伝達するとともに、将来の世代に継承していくこと」です。(5月中旬に申請し、6月1日に委嘱が通達された。)

委嘱を受けたのは、高橋悠太、中村涼香、徳田悠希、中村生の4名です。(添付写真は高橋悠太のもの。)

委嘱を驚きをもって受け止めました。

「私たちに委嘱をした」ということが、政府の締約国会議への前向きな姿勢の表明なのかもしれません。しかし、現状の政府の態度に鑑みると、大きな矛盾も感じています。

また、だとすれば、なおさら政府が締約国会議に参加しない理由はありません。(特に、「核兵器使用の惨禍の実相を広める」点においては。)

日本政府が締約国会議や関連会議にどのような方針でのぞむのかは、まだわかりませんが、この委嘱などで幕引きを図ることなく、誠実に世界の潮流と国民の意思に向き合い、会議に出席することを私たちは日本政府に望みます。

そして、私たちはウィーンで被爆国としてのメッセージを発信したいと思います。

(文責:共同代表・高橋悠太 / 最終編集6月2日23:40)

問い合わせ:info[@]know-nukes-tokyo.jp(高橋)

この件に関する報道

共同通信「核兵器の非人道会議に日本参加 ー政府代表団に被爆者2人ー」(2022.06.02)

「外務省「ユース非核特使」の委嘱を受けました」への1件のフィードバック

  1. オブザーバー参加は、今の岸田政権ではアメリカのいう通りにしか、動かないようなので無理かと思っていました。公式に、ユース代表は一歩前進ととらえて良かったです。全世界に被爆の被害を伝えて、核兵器禁止条約を世界中にひろめていきましょう。ユースの皆さんのご活躍を期待しています。

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