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「2022 平和と未来のひろば・小平」で講演・展示を行いました! 2022.7.31

平和と未来のひろば・小平実行委員会の皆様に声をかけてもらい、先日7月29日(日)から31日の期間小平市中央公民館で開催された「2022 平和と未来のひろば・小平」において、KNOW NUKES TOKYOが展示、31日には講演を行いました。

平和と未来のひろば・小平Twitter

講演・展示を担当したのは、KNOW NUKES TOKYOの高橋悠太と中村生です。

講演では、現在、核不拡散条約再検討会議に参加のためにニューヨークに出張している髙橋悠太をオンラインで繋ぎ、現地に中村生がサポートで入りました。講演は、「出会いに行かされてー核兵器廃絶とわたしたちのアプローチ」という題名のもと、団体設立の思いから活動紹介、そしてウィーンでの核兵器禁止条約締約国会議の活動紹介とニューヨークでの核不拡散条約再検討会議のことについて話しました。2つある会場のモニターを通して、合計40名以上の方々が参加してくださりました。

参加者の皆さまから「どのように持続的にKNOW NUKES TOKYOの活動を実行していくのか?」、「現在の日本の政治家における核兵器問題への意識の実態は?」などさまざまな質問、そして「一緒に共同して活動をしていきたい!」という声をいただきました。

展示では、KNOW NUKES TOKYOの活動紹介をまとめた展示物を作り、会場に掲示していただきました。

他にも「小平と戦争」といったようなさまざまな展示があり、参加者の皆さんは興味深く展示物をご覧になっていました。私(中村生)も展示物を拝見させていただき、参加者の方々と交流をしました。小平では平和活動が元々盛んであったが、現在は勢いが落ちてしまっていること、平和と未来のひろば・小平の活動にどのように若者を巻き込んでいくのかという悩みがあることなどをお聞きしました。また、参加者の中でどのようにすれば自分の子供に平和活動に興味を持ってもらえるのかと考えている方も話をかけてくださりました。

今回の講演を通して、それぞれの地域で、平和を願い、できることを実行しようと努力している方々がいること、しかしその中で平和活動に行き詰まりを感じているということを改めて実感しました。そのような現状を踏まえて、それぞれの地域の既存のコミュニティーと共同しながら、またわたしたちの視点で新しい活動を作り出して行くことができるKNOW NUKES TOKYOという空間の可能性と大切さを感じ、その空間を保ち作り出していく個人としての責任感を感じました。

小平の皆様、今回はこのような機会に招いてくださり、本当にありがとうございました。

講演依頼問い合わせ:info@know-nukes-tokyo.jp

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