国連は9月26日を「核兵器廃絶のための国際デー」として定めており、私たちは毎年核兵器廃絶NGO連絡会(主催)と国連広報センター(共催)と一緒に「市民社会」「国連」「政府」の3者のパートナーシップでシンポジウムを開催しています。
今年もオンラインで開催され、オンデマンドはこちらからご覧いただけます↓
今年は核兵器禁止条約の締約国会議と核不拡散条約の再検討会議が開かれ、核軍縮の分野から見ると非常に重要な年でした。
今年のゲストには実際に現地に赴き、会議に参加した学生や被爆者をお招きし、その報告を共有しました。いずれも市民社会の参画がいかに重要であるかについて指摘し、今後自らも含む市民社会が貢献できる余地と可能性について前向きな姿勢を見せた。
イベント後半では長崎大学の中村桂子先生をモデレーターにお迎えし、登壇者全員でパネルディスカッションが行われました。
「#核拡散防止条約と核兵器禁止条約の補完性」
「#環境やジェンダー問題との関係性」
などがキーワードに挙げられ、議論が進められました。
メンバーの徳田悠希も登壇し、ジェンダーや非人道性などの視点で発言を行いました。
開催に際しては、NGO連絡会で感じの1人を務める高橋悠太が企画・交渉に尽力しました。サポートいただいたみなさま、ありがとうございました。来年以降も継続いたします。


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