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立憲民主党パートナーズのみなさんと核兵器禁止条約について対話しました

9月13日、立憲民主党パートナーズ(支持者)のみなさんを対象にした「勉強会」が開催され、「KNOW NUKES TOKYO」の高橋悠太、「首都圏議員面会プロジェクト」の徳田悠希、本間のどかが登壇しました。

以下の4つのポイントで冒頭講演を行い、その後質疑応答でした。

徳田悠希は、国会議員はもちろん、地方議員、そして市民も、核兵器の脅威に等しく向き合い、取り組むべきだと述べました。また、核兵器禁止条約は「理想や未来の話である」という意見がありますが、未来を考え続けなければ、目の前にあるものしか選択できず、世界の流れに取り残されてしまいます。しかも日本は、未来を絶つのが核兵器であるという事実を、誰よりも実感しているはずです。私たちも未来を考え続けるので、その声を聞き、一緒に考えて行動してほしいと伝えました。

本間のどかは、海江田議員との面会を受けて私たち自身も議員側も学ぶことが沢山あると述べました。そのため、今後はより多くの議員の方と面会を重ねていきたいと改めていきたいと思います。また面会を断る背景には語れないことへの不安があるのではないかと考えており、そういった立場の議員の方にこそ、私たちと一緒に学んでいく姿勢をとりたいと伝えました。

高橋悠太は「衆院選と核兵器禁止条約」については、「対抗軸」にできうると提言しました。与党・公明党は「中長期的には、署名・批准。そのための環境整備。まずは、オブザーバー参加」と謳っています。しかし、立憲・枝野代表も近いことをおっしゃっていますが、党全体として、方針がはっきりしないとも感じています。安保や防衛政策には、幅広い意見があると思いますが、さすがに核兵器は許容できません。野党共通政策の中にも組み込まれました。ぜひ党の方針、公約として闘ってほしいと申し上げました。

「選挙の争点」にするためにも世論喚起が必要です。必須の課題だと社会と共有するためにKNOW NUKES TOKYOも工夫を凝らして活動を続けていきます。

コーディネートしてくださった一ノ瀬さん、その他、関係者のみなさま、ありがとうございした。

「立憲民主党パートナーズのみなさんと核兵器禁止条約について対話しました」への1件のフィードバック

  1. 野党共通政策に核兵器禁止条約が入ったことは素晴らしいです。立憲民主党の所属の皆さんには、議員ウォッチに賛同してほしいと願っています。
    コロナ対策が、選挙の争点になっていますが、核兵器は、人類の危機を招くものであることであり、命を最優先に考えるという点で一致しています。
    核兵器は抑止に必要だとお考えの方々は、人類の危機につながるという認識を持つことが今こそ必要です。
    田中角栄元総理の言葉としては、『田中角栄100の言葉』の本の中から掲載された文を引用します。「人類にとって最後の問題は、核戦争の問題だ。核戦争というのは、自分だけが勝つということはないんだ。そうだろう。人類がみんな死滅しちゃうんだから。」解説文では、角栄の一番の懸念は、ソ連崩壊後の新しい指導者が「戦争を知らない世代」になったときのことだとあります。

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